Moulin Rouge

何となく興が乗って、軽い気持ちで買った1,000ピースのジグソーパズル。

一週間かけてようやく組み上げました。

 

 

以前友人が部屋に飾っているのを見て、いい装飾になるなーと思って気軽に買ったのが運の尽き。かなりの集中力と観察力を要求される作業でした。上部の暗い夜空とかもはやノーヒントだからね。最後はしらみ潰し。

 

絵はミッシェル・ドラクロワの「ムーラン・ルージュ」。ドラクロワと言っても、「民衆を導く自由の女神」のウジェーヌ・ドラクロワとは別人。ウジェーヌは18-19世紀の画家だし、ムーラン・ルージュがオープンしたのは1889年だからね。ミッシェルの方は1933年生まれでまだ存命、古き良きパリの街並みを好んで画題にしている現代画家だそうな。

 

19世紀末のパリといえば、ウディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」なんかでも描かれていたように、ベル・エポックとして知られる華やかな時代。産業革命が到来して豊かさを謳歌しつつも、世界大戦をいまだ知らず、技術の進歩の暗い裏面がまだ影を落としてはいない。人間が高きものになれると、そう信じることができた時代。そんなイメージがある。シュテファン・ツヴァイクの「昨日の世界」や、ウェス・アンダーソンの「グランド・ブダペスト・ホテル」など、この時代を描いた文学や映画には、本当に立派だなと思える人間が多く出てくる。そうした作品や歴史をみると、お金持ちにはならなくていいから、「立派な人」でありたいなァ…と心から思うのでありました。

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