牧場主の奥さん(酪農歴40年の大ベテラン)に「ここらへんで美味い野菜って何ですかね?」と聞いてみて、一番に返ってきたのが「行者にんにく」であった。その名が示すように、修験者が籠もるような山奥に生育するとのこと。特に本州では深い山奥にしか育たないため出回らないが、気候の寒冷な北海道ではよく見る食材であり、別名「アイヌネギ」とも呼ぶらしい。

見た目的には関東人がイメージするにんにくとは似ても似つかないが、香りはしっかりとにんにくの香り。
さっと塩茹でにして、みりん、ごま油を加えて醤油漬けにする。食感的にはニラなんかにも似ていて、大変スタミナがつきそう。白米にのせても美味いし、ジンギスカンなんかにも相性が良さそうだ。
それにしても春に来たためか、北海道の山菜はどれも美味しい。本州の人は北海道といえばまず海の幸が思い浮かぶだろうが、山の幸も最高だと声を大にして言いたいところ。
行者ニンニクってこういうのを言うんだねー。勉強になりました。ありがとう。