十勝の地でも、月が闇の静寂のなかへと消えてゆきました。 ギリシア神話では、夜の帳が降りるのは、天の神ウラノスが妻である地母神ガイアに覆いかぶさるからだと考えられていた(ヘシオドス『神統記』)。… 続きを読む 消えゆく月に想う
月: 2021年5月
やちぶき(谷地蕗)
この時期は山菜が豊富である。ということでフキノトウに続いて、道の駅で買った「やちぶき」を食してみる。こちらは関東では馴染みのない食材なのではないだろうか。 正式名称は「エゾノリュウキンカ(蝦夷立金花)」。山間の水辺で4~… 続きを読む やちぶき(谷地蕗)
阿部謹也『ハーメルンの笛吹き男』
平凡社、1974年。ちくま文庫、1988年。 僕がヨーロッパ史、なかでも社会史に強く惹かれていくきっかけとなった本。繰り返し何度も読み直たし、いろんな人にとりあえず押し売りしている。友人に差し上げて、自分は… 続きを読む 阿部謹也『ハーメルンの笛吹き男』
おデブちゃん
当然ながら、牛にも太りやすいのとそうでないのがいる。 こいつはかなりのおデブちゃん。 人間と一緒で、牛でも太りすぎは身体によくない。 特に子牛を産んだあとに、ケトーシスやら第四胃変位やらの疾病に罹りやすくなる。 なので分… 続きを読む おデブちゃん
十勝の春
今週の頭に、ようやく十勝でも桜が咲いた。3月末までは関東にいたので、今年は桜の開花に二度立ち会えたことになり、ちょっと得したきぶん。所属していた大学では、駅からキャンパスまでのメインストリート沿いに桜並木が延々と植えられ… 続きを読む 十勝の春
「批判」と「非難」について
「批判」と「非難」という言葉は近年の日本において、もっとも混同されがちな言葉の一つではないかとおもう。そしてそれは、ものすごく不健康なことだとおもうのだ。 最近は「批判」というと、なにかネガティヴなイメージをもった言葉と… 続きを読む 「批判」と「非難」について
ふきのとう
道の駅で地元のふきのとうが出ていたので、買ってみた。昔住んでいた家のそばに自生していたのだが、採ったことはなく、食べてみるのも今回が初めてだ。 ふきのとうはキク科の植物で、花と葉柄がそれぞれ別の時期に顔を出す。何だかお得… 続きを読む ふきのとう
牛たちの朝
朝イチ、5時の牛たちのご様子。 くつろいでおります。 のどかな風景に見えるが、働く側としては実はわりと緊張する瞬間。 というのも、夜の間に子牛が生まれているかもしれないからだ。 そうすると監視カメラを再生して、何時に生ま… 続きを読む 牛たちの朝
春間近
立ち並ぶ牛舎の裏には、丘が延々と連なっている。 暖かくなれば、放牧場としても使われるようだ。 4月に来た際にはまだ荒涼としていたのだが、ここ数日になってようやく緑が芽吹き始めた。 春は近い。といっても、まだ朝晩は氷点下近… 続きを読む 春間近